ここのところ、Wワークについて気になることがありまして、調査しておりました。
いろいろな求人を見た際に、『Wワーク不可』となっているのをみかけます。そういった求人はたいてい東証一部上場のような有名企業のものです。
それは何故?と思ったのです。
実は、労働者がWワークとなる二社目の雇い主には、法律違反の可能性が出てくるのです。
週に40時間を超えた分の労働に関しては、残業代として雇い主は割増で給与を支払わなくてはならないことは良く知られていると思います。
しかし、労働者がWワークの場合には、二か所の職場での合計の労働時間が対象となることはあまり知られていないかもしれません。
この場合には、Wワークの人を後から雇用した雇い主に問題が生じるのですが、その雇い主は、二か所での合計労働時間など知る吉もなく、また、他で働いた分を考慮して割増賃金を支払う道義的理由もなく、割増賃金を支払うことはないのです。
このような仕組みで、Wワークの労働者を雇った事業者は、知らず知らずのうちに、または確信犯的に、法を犯すことになる可能性が高いのです。
これは、調査が入れば摘発されます。
ですから、法律に詳しい部門や人を抱えているような、大きな企業であれば、求人には『Wワーク不可』と明記するのです。
逆に言えば、『WワークOK』などとしている雇い主の殆どは、法を犯すリスクを知らない場合が多いのではないでしょうか。
私が今務めているセブンイレブンの場合も、求人には明確に『WワークOK』となっていましたので、本部からオーナー店にWワーク者採用の是非につての指導がなされていない可能性が高いと感じます。
これが事実であれば、オーナーのリスクになど関与しないという、本部の姿勢が見えるようで、ここで働いていても良いものかという気にさせられてきます。
最も私の場合には、研修期間が終わって予定のシフトに入っても、週の労働時間は35時間で、講師は週に4時間ですので、40時間に達しないためにオーナーに迷惑をかけることはないのですが、今後、講師の仕事のコマ数が増えたりすればその限りではありません。
セブンイレブンなどのコンビニの仕事では、各個人がレジ、発注、検品、品出し、清掃等の全ておこなう機会があります。その意味では、スーパー、デパートなどの多くの部署でやっていけるスキルを身に着けることができる良い職場で、非Wワークの主婦、学生にはお勧めできます。人としてもこまめに動けるようになり、いろいろな面で生きてくるでしょう。
ただ、私に関しては、上記の法律面に加え、レジを含む全てのミスを従業員が弁償するという文化等、受け入れがたいところがあります。オーナーからは、日々の必死さと良い人柄が伝わってきますが、本部にいいようにコントロールされているような気がしてなりません。弁償文化も、暗黙のうちに少なからず本部が関与しているのかもしれません。
面接では、最低4年は勤めたいなどと言いました。
が、「自分には合わない仕事だとわかりました」などと申し出て、辞めようと思っています。
正直、私のおかれた立場では、週40時間未満(=法律上可能な範囲)でWワークしていく必要があります。
しかし、このようなブログによって、Wワークの勤務先が特定されると、雇い主にご迷惑をかける可能性があるということがわかりました。
したがって、『Wワーク非常勤講師の就活』はこれをもって、更新を終了させていただきます。
ご訪問いただいておりました皆様、誠にありがとうございました。大人の事情とお察しくださいましたら幸いと存じます。